ピストンリング
近年、地球環境問題がクローズアップされる中、自動車業界においても各自動車メーカーが環境に優しいクルマの開発に力を入れ、数々の新車が発表され注目を集めております。
環境に優しいクルマの開発により、その心臓部である"エンジン"の使用条件は一段と厳しくなり、それぞれの部品にもより高度な技術を駆使した製品が求められています。
リケンは、こうしたクルマに搭載されている"エンジン"を支える"ピストンリング"の製造を行っております。
当社は、"環境に優しいクルマの開発"の実現に向けて、各自動車メーカーとの協力により、今後もより一層の開発を進め、さらなる成果を目指しております。
- 環境に優しいクルマの開発
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エンジン開発の主なねらい
- 高出力化
- 低燃料消費
- 排ガスクリーン化
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エンジンの課題
- 燃焼の高圧化
- エネルギーロスの低減
- ディーゼル燃焼の高圧化
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ピストンリングの課題
- 強度(剛性)UP、摺動面の焼きつき、摩耗を生じてしまう
- 低張力化、オイルが過剰に消費されてしまう
- 強度(剛性)UP、摺動面の焼きつき、摩耗を生じてしまう
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ピストンリングの対策
- 高強度材料の適用、高性能表面処理の適用
- 低張力でもオイル消費の少ないオイルリングの適用
- 高強度材料の適用、高性能表面処理の適用