男性社会の製造業で、女性を区別したりしないから。

学生時代は何を学びましたか?

人並みに勉強をしつつ、友人と長期の海外旅行に行ったり、アメリカの大学で学部生として約半年間留学したりと、時間がある学生時代だからこそ出来ることを満喫していました。

リケンを選んだ理由は?

「日本のものづくりを支えたい」という漠然とした希望があり、製造業を中心に就職活動を進めるうちに、自動車業界、自動車部品業界に興味を持ちリケンの名前を知ったのが始まりです。社歴の長い日本企業で、男性社会というイメージのある製造業でありながら、採用面接を受けていく中で女性に対して男性同様に仕事を任せるという会社の姿勢、期待を感じたことが決め手となり、リケンに入社しました。

現在の仕事内容は?

取引のあるお客様からの日々のご注文は基本的に自動で情報を入手し社内に自動展開されますが、急な納期・数量・必要書類の変更など、場合によってはお客様と直接連絡を取り、事前に調整する必要があります。そうした時の窓口として、リケンの関係部門の要望を確認の上、お客様と協議・合意し、合意内容を関係部門に連絡し間違いなく納入するようにフォローすることが現在の主な仕事です。また、お客様との取引は製品をお届けしたその場での現金取引ではなく、製品をお届けした後、決まった期日に代金を回収するという掛取引のため、期日通りに正しい金額が間違いなく回収できているか、毎月照合作業を行うことも業務の一つです。
約3年間の産休・育休期間を経て復職して間が無く、今は短時間勤務をしながら仕事と家庭の両立を図っている最中です。

いちばんうれしかったエピソードは?

自分の提案が社内の議論を経て会社の方針・意思となって、その案件が進められ結果として会社の利益に貢献できた時は、やりがいを感じます。また、日々の業務自体というよりも、落ち込んでいる時に愚痴を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりして支えてくれる多くの同僚・上司に恵まれていることが、仕事をしていく上で一番嬉しく、リケンで働き続けたい、会社に貢献したいと思う原動力になっています。

リケンの魅力は?

経験が浅い若手社員でも自分の意見を持って議論する人が歓迎される雰囲気であるところは、今では当たり前と思いますが入社当時は学生時代のイメージと異なりとても驚きました。また、総合職としてバリバリ働きたいと考えている方にとってはやりがいある仕事ができるチャンスが多く魅力的だと思います。
さらに、産休・育休、短時間勤務の制度は他社と比較しても充実していると実感していますし、私のように実際に活用している社員も多いです。

今後の目標は?

お客様のニーズに合った最適な仕様・価格の製品を提案したり、新規開発した製品をお客様にPRしたりといった産休前にやっていた営業活動が短時間勤務でもできるのか、試してみたいという思いがあります。宿泊を伴う出張や残業が制限される中での業務となるため周囲の協力が必要ですし、仕事と家庭のバランスを維持しつつお客様にご満足頂けるレベルで…というのは決して容易ではありませんが、在宅勤務が増えるなど社会全体で働き方が変化している中、やってみる価値はあるように思っています。

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